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魚民は、今より130年前の明治十五年に、ここ静岡県富士市吉原に誕生しました。
当時の写真など振返りながら、魚民の歴史をご紹介致します。

魚民の歴史


昔も今も変わらぬ活気


昔のカウンターの下には水が流れ、
そこで手を流したそうです。


稔の若かりし写真


魚民寄席の様子

江戸時代より当店の先祖は、寿司店などを営んでいたようです。

1882年(明治15年)
初代森田民蔵が以前より森田家が営んでいた寿司店を引き継ぎ、「魚民」を開業
1937年(昭和12年)
二代目森田栄太郎が継ぐ
1941年(昭和16年)
太平洋戦争勃発
栄太郎も戦争に召集される
1944年(昭和19年)
栄太郎と2代目女将初江結婚
また、栄太郎召集される
このころから、物資も乏しくなり、お酒やお米は割り振りになっていく
男手はみんな戦争に駆り出され
初江は女手一つで魚民を切り盛りしていった
1945年(昭和20年)
終戦
1947年(昭和22年)
3代目稔 誕生
1949年(昭和24年)
魚民の改築工事(現在の本館竣工)

数多くの門下生を輩出

1965年(昭和40年)
稔が東京・築地のつきぢ田村の田村平治さんの元で修業
1970年(昭和45年)
稔が魚民を継ぐ
今までの寿司店から会席料理の要素を取り入れていく
1976年(昭和51年)
4代目克彦誕生
1998年(平成10年)
克彦が東京・築地のつきぢ田村の3代目田村隆さんの元で修業
2003年(平成15年)
克彦が魚民を継ぐ
2005年(平成17年)
魚民寄席スタート
2014年(平成26年)
魚民新館「雅粋庵」オープン

本館前まえにて(平成23年撮影)

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